６月８日から県内において、息子や医療関係者になりすましたオレオレ詐欺の電話が複数かかっているという情報が入りました。

内容は、医療関係者になりすまして「息子さんが、喉が痛いと言っており、処置をしている。」等という嘘の電話がかかっています。
その後、息子になりすまし、「お金が必要」等と言って、自宅までお金をだまし取りに来る手口に発展すると思われます。
犯人は、被害者に「ガン」や「喉の手術」等と言うことで、冷静な判断を奪い、息子の声と違うということを気づかれないようにしているとのことです。

高齢の方やその御家族と接する機会がありましたら、これらのことに留意していただけるよう、次に掲げることについて注意喚起をお願いいたします。
○　オレオレ詐欺の電話がかかっていること
○　家族の間で頻繁に連絡を取り、合言葉を決めておくこと
○　知らない番号や非通知の電話には出ないこと
○　犯人から電話を受けにくくするため、在宅時には留守番電話にする方法があること
○　県警では「振り込め詐欺撃退装置」の無料貸し出しを行っていること

大切なご家族やご友人、地域の方々を守るためにも、一人一人が常に意識し、こういった被害ができる限り少なくなるよう協力し合いましょう。
　　　
何か情報やこういった用件でお困りごとがありましたら警察本部生活安全企画課又は最寄りの警察署までお問合せください。